以前書いたのそのままで始める
わかりやすく1輪で、4輪でも原理は同じで。
前へのプッシュのときは
- ウィールを重心から少し前、おしりは少し引いて重心の後ろに。
- ウィール回転させないようして(相対速度の利用で止めてもエッジで止めてもいいけど)
- 地面踏みつけて上半身前へ跳ぶイメージで地面蹴り出す。
- すると、当然蹴り出された結果、ウィールは重心の後ろに、上半身とお尻は重心の前に移動。
- ウィールに転がる位置で荷重をかけてやる
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以前書いたのそのままで始める
わかりやすく1輪で、4輪でも原理は同じで。
前へのプッシュのときは
ランニング用の厚底シューズって、義足の競技用のカーボンブレードの優位性をヒントに考えられたもの、らしい。
足で走るよりカーボンブレードのバネを使った方が速いんだもの、とね。
んで、厚底シューズで大事なこととして足首を固定して靴底を踏みつけて反力を溜めて解放、させることが必要になる。
トランポリンでも足首や膝を屈伸して跳ぼうとしても無理なように、固めた体が重要で最大の力を受けられる。
で、スケートするにはもう少し想像しやすいものとしてドクター中松のこれ
まあ、若いやつにはわからんがw
ブーツの下にバネがくっついてて、跳んで踏みつけて反力を溜めて解放して跳ぶ。
当然、踏みつける瞬間から反力を解放するまで足首、膝は屈伸させない、全身の重さをブーツ下のバネに溜めさせて、ロスなく反発を受け取りたいわけだ。
これの縮小版が厚底シューズよな。
で、スケート。
プッシュする瞬間って、これじゃね?ってね。
今までプッシュする瞬間に地面を蹴る、ような例えを使ってたんだけど、つま先や足首、さらに膝を伸ばす、でやろうとしちゃう人が多い、距離が変わるものを動かすから周りの人には上半身が上がるように見える。
地面を蹴るのではなく、ブーツと地面との間にあるバネを押し潰して、反発力を溜める、一瞬ずれて反発力を解放する。
押し潰すにはブーツと地面がずれてはできないので正確にずれない(乗ってる)位置。
この潰す動作が地面を蹴るような感覚にも捉えられちゃうのだろうなあ。
そして押し潰して解放して反力が体全体を動かすまでは足首や膝は曲げない稼働させない、全部の力を逃がさず受け止めるために全力で保持する。
これで体が動けば、ずれないようにして残っているウィールを転がせられる形で引き付けてさらにもう少し押し込んでやれば80cm進む。
バックするにもバネをつぶして後ろに跳ねるようにしてから残ったウィールを転がして引き付ける感じか。
自分の感覚的には骨盤が股関節の後ろに乗ってる方が骨盤を前に動かすのと連動して前に蹴りだしやすいし、骨盤が股関節の前に乗ってる方が骨盤を後ろに動かすのと連動して後ろに蹴りだしやすいかな、この辺りはまだ実験中。
ちなみに潰れるバネになってるのは、ウィールだったりブーツのソールだったり、フレームだったり、地面だったり、体育館の床だったり、インソールだったり、かなあ。
体育館で新品サイズのウィールに慣れてる人は、変形量の少ないアスファルトで小さいウィールだと必要な反発が得られずに苦しいだろうな、逆にそれに悪条件に慣れてるとより強い反発を溜められる練習をしちゃってるんだろうな。
逆に柔らかすぎると反発力が発生しないよう吸収されてしまうとどーしようもなくなってしまう。
為末大学 厚底探求の旅〜バイオメカニクス編 徹底解説 厚底のメカニズム - YouTube
スケートのブーツのソールは薄くて硬くて軽い、を目指してるんだが厚底で反発して跳ねるものが出てくるとおもしろいなあと。
プッシュの瞬間、踏んづけて跳ねさせてそれに乗りつつ力を開放していき動く。
あと、自分はプッシュで地面にべちゃーと力をかけてる時間が長いタイプかなとか、それは自分の特性でもあるんだろうけど。
教える時にも人によってこの力をかける時間に違いがあるであろうという認識はもっているとよいだろうなと。
女子の人はよりべちゃーと力をかける人が多い、それもわかる気がする、その特性に合わせた力のかけ方を考えないとかもか。
ずっと、ウィールの荷重位置と転がし方に注目してたのだけど、じゆじれの滑り方見て漕ぐ最初にエッジかけるの大事だなあーと。
今まではエッジのかかってないセンターエッジでもウィールへの荷重をずらすことで漕ぎたいと考えてたんだよね。
それをインでもアウトでもいいのでエッジかける、ウィールの荷重ずらしながら転がす。
でも、エッジをかけることを起点とすると、そこから重心を進行方向にずらしてるなあと。
つまり、
プッシュやゼロ発進だな。
guriさんに撮ってもらったのー。
てきとうなやつ。
まあ、てきとうなのはいい。
滑り方、良くないよねえ。
軽くて進んでないというかさ。
軽やかにコンパクトに、ではない。
じゆじれとも話しててて思ったんだけど、プッシュとかで漕ぐときに荷重移動ではなく、エッジなりしっかりかけて地面蹴る、が必要なのかも。
自分がここ数年やってることは、うーんと、野球のバッティングで言うと止まっているボールをいかに飛ばすか、を探求してたんじゃないかと、現実にはバールは例えば150kmで移動してきて打ち返すわけで、停止しているボールと向かってくるボールを打ち返すのでは当然違う。
スケートで言えば、荷重移動だけで、そーと漕ぐのと、エッジなりかけて抜けないようにしつつガツンと蹴りだしてやる、では違うものだよなあ。
また悩もーかねえ。いつものことやねえ(苦笑い
以前書いたのそのままで始める わかりやすく1輪で、4輪でも原理は同じで。 前へのプッシュのときは ウィールを重心から少し前、おしりは少し引いて重心の後ろに。 ウィール回転させないようして(相対速度の利用で止めてもエッジで止めてもいいけど) 地面踏みつけて上半身前へ跳ぶイメージで地...